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タイトル: | 034 檜扇の製作に関わる新知見 |
その他のタイトル: | Some discoveriesof the technique in making folding funs |
著者: | 国武, 貞克 くにたけ, さだかつ Kunitake, Sadakatsu 吉岡, 直人 浅野, 啓介 あさの, けいすけ Asano, Keisuke |
キーワード: | 檜扇 宝亀年間の衛府 檜扇の骨の製作方法 接合資料の樹種同定 檜扇の骨の綴じ方 「和名阿布岐」 |
発行日: | 2010年6月15日 |
出版者: | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
引用: | 奈良文化財研究所紀要、2010、pp.64-65 |
抄録: | 2008年度におこなわれた平城宮跡東方官街地区の発掘調査(平城第440次調査)により、東西約11m南北約7mの土坑(SK19189)から宝亀年間の衛府に関わる木簡が多数出土したが、木製品も多数出土した(『紀要2009』)。これらのうち檜扇が現在までに14個体以上確認されており、貴重な資料として注目されている。閉じた束の状態で出土したものが多く、遺存状態の良さから、製作や廃棄に関わる情報が得られることが予測された。そのため、製作と廃棄に関わる情報を多角的な視点か
ら得ることを目的として、様々な分析をおこなった。今回は檜扇の製作に関わる新知見を述べる。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11177/484 |
ISSN: | 13471589 |
出現コレクション: | 2010
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